国立大邱博物館は、大邱と慶尚北道(キョンサンプクド)から出土した遺物で、旧石器時代から朝鮮時代までを紹介する国立博物館です。新羅と伽耶(カヤ)の金属工芸、慶北北部の早い時期の仏教彫刻、嶺南(ヨンナム)の士大夫文化を一か所で見られます。繊維の都市・大邱の特色を生かした服飾文化室が独立して設けられている点が、ほかの国立博物館とは違います。常設展は無料です。
博物館は1994年12月7日に開館しました。2006年に収蔵庫と教育館のヘソル館、特別展示室を増築し、2010年7月には常設展示室を古代文化室・中世文化室・服飾文化室に一新しました。所蔵品は約3万点にのぼります。服飾文化室は、もともと民俗室があった場所ですが、大邱が繊維・衣類産業を基盤に近代都市へ成長したことを生かして、衣服をテーマに変えました。
博物館の外には、青銅器時代の支石墓(ドルメン)や住居跡、三国時代の土器窯、石塔があちこちに置かれていて、散歩がてら見て回れます。2023年12月に新しくオープンした子ども博物館は、韓国の服をテーマにした体験スペースで、別途予約が必要です。デジタルアートゾーンも予約制で運営されています。
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