羅州の潘南面(パンナムミョン)の野原には、三国時代にこの地を治めた人々が葬られた大きな古墳が点在しています。国立羅州博物館は、まさにその潘南古墳群のすぐそばに建てられた博物館で、栄山江(ヨンサンガン)流域だけで発達した巨大な甕棺(オンガン)墓と、新村里(シンチョンニ)9号墳から出土した国宝の金銅冠を実物で見ることができます。常設展は無料です。
国立中央博物館の所属機関として、2013年11月22日にオープンしました。敷地面積は約7万4千㎡、延べ床面積は約1万1千㎡で、地下1階・地上2階の規模があり、外観はこの地域の甕棺をヒントに設計されています。栄山江流域で発掘された遺物を展示すると同時に、湖南地域で出土した文化遺産を保管する収蔵施設の役割も担っているため、開館当初から、来館者が収蔵庫の中をのぞけるようになっているのが特徴です。
博物館の周りの潘南面一帯には、史跡に指定された新村里・徳山里(トクサンニ)・大安里(テアンニ)古墳群が点在しています。低い丘のように見える墳丘が野原の上に続く風景は、展示室で見た遺物がどこから出土したのかを実感させてくれます。
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