洛東江(ナクトンガン)が海と出会う河口の先に広がる多大浦海水浴場は、釜山で夕日の沈む海を見られるビーチとして指折りです。川が運んできた細かい砂が、長さ900m、幅100mの広い砂浜をつくり、水が浅いため、引き潮のときは干潟のように現れる砂州を、ずっと沖まで歩いていくことができます。日が暮れる頃、人々のシルエットが夕焼けの中に映る風景が、ここの象徴です。
多大浦は、釜山市内から南西に離れた洛東江の河口にあります。上流から流れてきた砂が積もって傾斜が緩やかで、水深が浅く水が温かいほうなので、子どもと一緒に水遊びするのにぴったりのビーチとして知られるようになりました。1970年代に海水浴場としてオープンしました。
1987年に洛東江河口堰が完成して、川の水が自然に流れ込まなくなると、ビーチの姿も変わりました。その後、2015年に多大浦海辺公園がつくられ、2017年4月に都市鉄道1号線の多大浦海水浴場駅が開通して、訪れる人が大きく増えました。