臨津閣(イムジンガク)は、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)の臨津江(イムジンガン)のほとりにある観光地で、分断のために故郷へ帰れない離散家族を慰めようと、1972年に造成されました。望拝壇、自由の橋、銃弾の跡が残る蒸気機関車など、朝鮮戦争と分断を物語る場所が一か所に集まっています。広い芝生の平和ヌリ公園も隣にあり、散策しながら見て回れます。非武装地帯(DMZ)の安保観光に出発する拠点でもあります。
自由の橋は、板門店(パンムンジョム)の「帰らざる橋」とともに、朝鮮戦争の悲劇を象徴しています。仮設の橋なので建築としては特別なものではありませんが、「自由への帰還」という意味から、近代文化遺産として保護されています。橋の先の鉄柵の前に立つと、川の向こうの北の地が思ったより近く感じられます。