春川(チュンチョン)の三川洞(サムチョンドン)から義岩湖(ウィアムホ)を横切り、三嶽山(サマクサン)の稜線まで3.61kmを往復するロープウェイです。国内で最も長いロープウェイで、湖の上をしばらく進んだあと岩山の上へ登り、水と山、春川市街を一度に見下ろせます。2021年に開業し、上部乗り場のガラス張りの床のスカイウォークも、もうひとつの見どころです。
下部乗り場の義岩湖乗り場を出発したキャビンは、まず広い義岩湖の上を低く進みます。湖の真ん中に立つ鉄塔を過ぎると勾配が急になり、三嶽山の森の上へ登っていきます。振り返ると、義岩湖と春川の市街地、遠くを取り巻く山並みが順に姿を現します。上に着くと三嶽山乗り場です。ロープウェイの建物は、弓とブーメランをかたどった形に造られています。
上部の散策路は登山道とつながっていません。 ロープウェイで上がって三嶽山の頂上(龍華峰、654m)まで歩いたり、登山後にロープウェイで下ったりすることはできません。頂上を目指したい場合は、義岩チケット売り場か江村側の登仙滝チケット売り場から、別に登山を始める必要があります。
ロープウェイが渡る義岩湖は、1967年に北漢江(プクハンガン)に義岩ダムができて生まれた湖です。春川は義岩湖、春川湖、昭陽湖(ソヤンホ)に囲まれ「湖畔の街」と呼ばれており、その地形を一目で理解するのに、このロープウェイほどの場所はありません。川の水が山あいを曲がりくねって湖になり、その水辺に沿って街が広がる姿が、上部の展望台から地図のように広がります。晩秋や冬の朝には湖面によく川霧が立ちのぼり、また違った景色をつくります。
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