行政中心複合都市・世宗(セジョン)のど真ん中、錦江(クムガン)の北側に広がっていた野原チャンナム平野に造られた都市公園です。計画面積は約138万㎡に及び、2020年11月に第1段階の約52万㎡が先にオープンしました。広い芝生広場や松林の道、池と音楽噴水、12種のスポーツ施設がひとつに集まっていて、世宗市民の庭先のような場所です。
公園が建つチャンナム平野は、世宗市ができる前は田んぼが広がっていた場所です。2011年の調査で、絶滅危惧種のカエル、キンスジガエル(クムゲグリ、金蛙)の集団生息地が確認され、公園計画に生態湿地ゾーンが盛り込まれました。公園の設計は、国際コンペで選ばれた「オレドゥン・ミレ」(「昔からの未来」の意)案に基づいています。まだ公園全体が完成したわけではなく、残りの約86万㎡は第2段階で造成される予定です。
世宗は2012年に発足した行政中心複合都市で、政府の省庁が集まる計画都市です。中央公園は名前のとおり、この新都市の真ん中で緑地の軸をなすように計画されました。高層マンションや官庁の建物の間で、空が広く開ける数少ない空間なので、週末にはシートやテントを持って出かける家族連れで芝生がいっぱいになります。
公園のすぐ隣に世宗湖水公園があり、国立世宗樹木園も近くにあります。三か所をつなげて歩くコースが、世宗旅行の基本の動線とされています。午前中に樹木園の温室を見て、午後に中央公園と湖水公園を散策するように、1日を組むのがおすすめです。
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