大阜島(テブド)は京畿道で最大の島です。始華防潮堤(シファバンジョジェ)を渡って車で入れるので、ソウルや首都圏から日帰りで、干潟や海岸の散策路、干潮のときに海の道が開く蚕島(ヌエソム)、恐竜の足跡が見つかった昔の採石場まで巡ることができます。華城(ファソン)の南陽半島から眺めると大きな丘のように見えることから、「大阜(大きな丘)」という名がついたといいます。
大阜島は京畿道安山(アンサン)市檀園(タヌォン)区に属しています。面積は資料によって約42km²とも46km²とも異なります。馬韓(マハン)、百済、高句麗を経て553年に新羅の領土となり、高麗・朝鮮時代には南陽都護府(ナミャンドホブ)に属していました。1914年に富川郡、1973年に甕津郡(オンジングン)を経て、1994年の住民投票の結果、安山市に編入されました。始華湖の干拓事業で防潮堤が築かれると、仙甘島(ソンガムド)、炭島(タンド)、仏島(プルド)と陸続きになり、干潟が広がったことで仙甘島と炭島は事実上大阜島と一体になりました。広大な潮間帯の干潟はラムサール湿地であり、クロツラヘラサギなどの鳥が訪れる大切な生息地です。