仁川(インチョン)の松島国際都市のど真ん中、高層ビルの間を、海水の流れる水路が長く伸びています。松島セントラルパークは、広さ約41万㎡の都市公園で、国内で初めての海水が流れる公園です。水の上をカヤックやボートが行き交い、芝生にはテントが広がるので、ソウル近郊でのんびり1日を過ごしたい家族連れや行楽客が数多く訪れます。
松島国際業務地区の開発を担ったアメリカのゲイル・インターナショナルのスタン・ゲイル会長が、ニューヨークのセントラルパークのように、都心の真ん中に永続的な緑地を置こうという考えから、公園を計画しました。設計は、松島のポスコタワーなどを設計したアメリカの設計事務所KPFが手がけました。公園は、松島国際業務地区の面積の約10%を占めています。
公園の設計には、韓国の地形の特徴も盛り込まれています。東が高く西が低い朝鮮半島の地形にならって、公園の北東には丘と森の道をつくり、水路の上には、南海岸の多島海を表した小さな島を浮かべました。