ソウル江東(カンドン)区の千戸大路(チョノデロ)沿い、車がひっきりなしに走る大通りのすぐ裏に、ホタルが棲む森と湿地があります。吉洞生態公園は、散歩よりも「観察」のために作られた公園なので、1日の入場人数を制限し、予約制をとっています。おかげで、ソウルのど真ん中でカエルの声や鳥のさえずりに耳を澄ませられる、静かな公園になりました。公園というより、屋外の自然学習の場に近い場所です。
1999年にオープンした吉洞生態公園は、都市の生き物に生息地を用意し、生物多様性を高めるために作られた生態空間です。面積は約7万9千㎡で、ここで確認された生物は約2,800種です。天然記念物7種、絶滅危惧野生生物6種、固有・希少植物11種が含まれています。入場者数を制限し、事前予約制を運営してきたことが、この森を守ってきた秘訣に挙げられています。
2020年には、入口のスロープと階段が改修され、バリアフリーの公園になりました。ベビーカーや車いすでも探訪路を通れます。園内には、野外講義場、野外展示場、観察デッキ、パーゴラもあります。子どもたちは、案内リーフレットに区域ごとのスタンプを集めながら、公園を回れます。
入口のビジターセンターで教育プログラムを運営しており、週末の自然探査プログラムは有料で別に予約します。
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