統営(トンヨン)の弥勒山(ミルクサン)の頂上近くまで、8人乗りのゴンドラが約9分で上がります。正式名称は閑麗水道眺望ケーブルカーで、その名のとおり、統営の沖に大小の島々が連なる閑麗水道を見下ろすために設けられたケーブルカーです。上部乗り場からデッキの道を少し歩くと、閑山島(ハンサンド)の沖と統営市街が一望できます。
統営市と統営観光開発公社が南海岸観光ベルト事業として進め、2002年12月に住民投票を経て着工しました。2008年3月に商業運行を始め、4月に開通式を行いました。軌道長は1,975mで、一時は国内で最も長いケーブルカーでしたが、その後、麗水(ヨス)と春川(チュンチョン)にもっと長いケーブルカーができました。開通初期には何度か運行が止まることもありましたが、その後は定期整備日を決め、機材を入念に点検しています。開通から2年後の2010年3月に乗客200万人を超え、2011年8月には3年4か月で400万人を突破しました。
スイスの会社の機材でつくられた、2線式自動循環ゴンドラです。乗客用ゴンドラ47台と貨物用1台が休みなく回っているので待ち時間が短く、環境への影響を抑えるため、中間の支柱は1本だけ立てられています。ゴンドラ1台に8人が乗れるので、グループごとに別々に乗って上がれます。
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