光州(クァンジュ)北区の龍鳳洞(ヨンボンドン)にある光州歴史民俗博物館は、全羅道の人々の暮らしと光州の近現代史をひとつの建物に収めた市立博物館です。1階では南道の家、農業、海、市場、工芸をたどり、2階では光州邑城から忠壮路(チュンジャンノ)、錦南路(クムナムノ)へと続く都市の600年を歩きます。1923年に康津(カンジン)の富豪がつくった2階建ての華麗な花葬輿(かそうごし)や、高麗の将軍の鉄製のうろこ鎧といった遺物があり、観覧料は無料です。
光州市は1983年に工事を始め、1987年11月に光州直轄市立民俗博物館を開館しました。最初は1階だけが開かれ、1988年5月1日に2階まで全面開館しました。工事費60億ウォンは、政府の支援を受けずに市の財政だけでまかないました。ルーツはさらに古く、1963年に光州公園に開館した道立光州博物館が翌年に市立博物館となり、1978年には所蔵遺物102,158点を国立光州博物館に引き渡したこともあります。
2017〜2020年の改修とともに光州の歴史展示スペースを新しくつくり、2020年5月27日に再開館し、6月1日に今の名称に改めました。無等山(ムドゥンサン)粉青沙器展示室と月桂洞(ウォルゲドン)長鼓墳(チャンゴブン)、新昌洞(シンチャンドン)馬韓遺跡体験館も、この博物館が管理しています。
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