論山(ノンサン)市街の東、大芚山(テドゥンサン)から流れ下る論山川をせき止めてつくられた塔亭湖(タプチョンホ、塔亭貯水池)は、忠清南道で2番目に大きい貯水池です。冬になるとオオハクチョウやトモエガモなどの渡り鳥が数万羽も舞い降り、湖を横切る600mの吊り橋では、毎晩、水と光のショーが繰り広げられます。論山平野を潤す農業用の貯水池が、今では忠南屈指の湖畔散策スポットになりました。
塔亭貯水池は1941年に着工して1944年に完成し、韓国農漁村公社が管理しています。土を積み上げてつくったフィルダムで、堤防の長さは573m、高さは17.8mです。貯水量は約3,161万㎥、水を供給する農地は約5,117haに及びます。
2010年から論山市が湖畔に水辺生態公園を整備し、2018年8月に着工した吊り橋が2020年10月に完成すると、訪れる人が大きく増えました。