麟蹄(インジェ)の元垈里の山あいの138haに、シラカバ約69万本がびっしりと立っています。白い幹が空へまっすぐ伸びる森のなかを歩くと、四方が白と緑の光でいっぱいになり、「ささやく白樺林」という名がよく似合います。入場料なしで歩ける国有林で、江原(カンウォン)内陸を旅するとき、半日かけて歩くのにぴったりの森の道です。
この森は自然に育ったものではなく、1974年から1995年までの21年をかけてシラカバを植え育てた人工林です。今では樹齢20年を超える木々が森をなし、その一部を森の体験スペースとして整備して、森の教室、展望台、生態池、円錐形の「インディアンハウス」の休憩所、木橋や階段を設けています。管理は山林庁の麟蹄国有林管理所が担当しています。
シラカバ(韓国語でチャジャクナム)という名前は、木が燃えるときに「チャジャクチャジャク」と音を立てることに由来すると伝わります。白い樹皮は薄くはがれる紙のような質感で、近くで見るといっそう不思議です。森全体のうち25haは子ども向けの森林体験スペースとして整備されており、家族連れの訪問者も多くいます。
森は案内所からすぐに始まるわけではありません。案内所から林道に沿って歩いて上る必要があり、元垈林道なら約1時間、ウォンジョン林道なら約80分かかります。森に着くと全部で7つの探訪コースがあり、そのうちシラカバがもっとも密集する1コース(白樺コース)は約0.9km、50分ほどで、いちばん人気があります。
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