江原・楊口邑にある楊口先史・近現代史博物館は、三つの展示館を一度に見て回れる博物館の複合施設です。1997年に国内初の先史時代専門博物館として開館した楊口先史博物館、江原道初の近現代史専門博物館である楊口近現代史博物館、そして2020年にできた楊口歴史体験館が集まっています。旧石器の遺物から支石墓、古いカメラや切手まで、楊口の数万年の時間をたどれます。
楊口先史博物館は、1997年10月27日に開館しました。楊口邑の上武龍里(サンムリョンリ)から出土した旧石器の遺物と、亥安(ヘアン)面の玄里(ヒョンニ)から出土した新石器の遺物をもとに、楊口と北漢江(プカンガン)流域の先史文化をわかりやすく紹介しようと建てられました。展示室は五つあります。
博物館の庭には支石墓と復元した竪穴住居があり、室内の展示を見たあとに、先史時代の人々の暮らしぶりを外で思い描けます。
2014年に開館した楊口近現代史博物館は、激動の近現代史を、絵はがきや切手、映画とアリランの歌、雑誌の創刊号といった生活資料で見せてくれます。楊口の過去と現在を伝える楊口館と、世界各国のカメラを集めたカメラ館もあります。2020年に開館した楊口歴史体験館では、先史時代の楊口の人々の姿、朝鮮時代の楊口白磁の誕生、日本統治時代と朝鮮戦争を経験した楊口の物語を、体験型の展示で見られ、子ども歴史体験館と展望台もあります。
訪問前に最新情報をご確認ください。