桐華寺(トンファサ)は、大邱(テグ)東区道鶴洞(トハクトン)の八公山(パルゴンサン)の南麓にあるお寺です。大邱の中心部から北東へ約22km離れており、大韓仏教曹渓宗の第9教区本寺として、大邱・慶北のたくさんの寺を統括しています。森の道を登っていくと、千年を超える石の遺物、朝鮮後期の法堂、巨大な現代の石仏まで、時代の違うものが順に現れます。
お寺に伝わる記録によると、新羅の炤知王15年にあたる493年に極達和尚が「瑜伽寺」という名前で初めて建て、興徳王7年の832年に心地祖師が再建して名前を改めたといいます。そのとき、真冬なのに寺の桐の木に花が咲き、これを吉兆として「桐の花」という意味の桐華寺と呼んだという話が伝わっています。ただし5世紀の遺物は確認されておらず、学界では、実際の創建を9世紀頃とみる見方が多いです。幢竿支柱(旗竿を支える石柱)や金堂庵の石壇など、残っている石の遺物は、すべて9世紀半ばの様式です。
桐華寺のある八公山一帯は、高麗の太祖王建(ワン・ゴン)が後百済の甄萱(キョンフォン)に大敗した公山の戦いの舞台でもあります。現在の建物の大半は、1723年から1732年の間に再建されました。
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