広安里海水浴場は、釜山(プサン)の水営区(スヨング)にある、長さ1.4kmの都市型ビーチです。半月形にカーブした砂浜の沖を広安大橋(クァンアンデギョ)が横切っていて、昼は海沿いを散歩し、夜は橋のライトアップと街の夜景を目当てに、たくさんの人が訪れます。毎週土曜の夜に海の上で開かれるドローンライトショーのおかげで、日が暮れてからのほうがにぎわうビーチでもあります。
砂浜の面積は約82,000㎡、幅は場所によって25〜110mです。きめ細かな砂がなだらかな曲線を描いて続き、すぐ後ろの海沿いの道には、カフェやレストラン、刺身店が並んでいます。ビーチの東、民楽洞(ミンナクトン)方面へ行くと、活魚市場と民楽水辺公園が隣接していて、刺身を買って海辺に座って食べる人も多くいます。2008年7月から、砂浜全域が禁煙区域になっています。海雲台(ヘウンデ)海水浴場の西にあり、夜になると広安大橋にLEDライトが灯り、色が絶えず変わります。
広安里には「eスポーツの聖地」というあだ名があります。2004年から毎年砂浜にステージを建て、スタークラフトのプロリーグ決勝戦を開催し、数万人の観客が砂浜を埋め尽くしたためです。2018年には、映画『ブラックパンサー』のカーチェイスシーンも広安里一帯で撮影されました。ビーチの近くには、1988年のソウルオリンピックでヨット競技が行われたヨット競技場もあります。