釜山・水営区(スヨング)民楽洞(ミンナクトン)、広安里(クァンアルリ)海水浴場の東端から続く民楽水辺公園は、海に接した長さ543mの海岸公園です。階段状のビーチ広場に座ると、正面に広安大橋が、右側には海雲台(ヘウンデ)マリンシティの高層ビル群が広がります。海のすぐ前で橋の夜景を眺める場所として、釜山の人々に長く愛されてきました。
公園は1992年8月から1997年5月まで、海辺に造成されました。長さ543m、幅60m、面積約33,000㎡で、一度に4万人まで滞在できる規模です。海に向かって階段のように低くなる約3,040㎡の親水空間があり、満潮のときは足を海水に浸せます。
かつては、夏の夜にレジャーシートを広げて刺身とお酒を楽しむ人たちで混み合い、ごみ問題が深刻でした。2018年7〜8月の2か月間で、公園から片づけたごみだけで約190トンに上り、夜12時に街灯を消す方法も試しましたが、効果は大きくありませんでした。そこで水営区は2023年7月から公園全体を禁酒区域に指定し、今では静かに海を見ながら散策する公園に変わりました。
公園のある水営区は、朝鮮時代に慶尚左道の水軍を指揮していた慶尚左水営があった場所です。「水営」という地名もここに由来します。目の前の海が軍事的に重要な要衝だったわけですが、今はその海の上を広安大橋が通っています。公園から内陸の方へ2kmほど行くと、左水営の城跡と遺跡を集めた水営史跡公園があり、海と歴史をあわせて見られます。
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