済州の東、旧左邑(クジャウプ)下道里(ハドリ)の下道海岸は、日の出海岸路(ヘマジヘアンノ)のすぐ横に広がる広い砂浜です。水は浅く波も穏やかで、海水が澄んだ翡翠色に見え、海の向こうには牛島(ウド)が近くに見えます。名の知られた海水浴場より人が少なく、済州東部の海岸道路を走りながら、静かにひと休みするのにぴったりです。
下道海岸は、丸く湾曲した湾の内側にあり、海水が浅く穏やかです。引き潮のときは砂州と黒い玄武岩があらわれ、満ち潮のときは浅い海が広く満ちてくるので、1日のうちに風景が何度も変わります。波が高くないため、シュノーケリングやカヤック、パドルボートなどのマリンレジャーを楽しむのに向いていて、海釣りやキャンプに来る人もいます。正式に指定された海水浴場ではないため、監視員がいない時間や区間があるという点は、必ず覚えておいてください。
下道里は海女(ヘニョ)の多い村で、海岸に沿って、海女たちが潜る前後に火にあたって休んだ石垣の休憩所プルトクがあちこちに残っています。海岸の前の海も村の海女たちの仕事場なので、海の中の海産物をむやみに採らないでください。村の西には、海女の暮らしと潜水の道具を紹介する済州海女博物館があります。
下道海岸は、金寧(キムニョン)から終達里(チョンダルリ)まで海に沿って走る日の出海岸路の、ちょうど真ん中あたりにあります。西の金寧海水浴場と細花(セファ)海岸、東の終達里の海岸を順に立ち寄れば、同じ東の海でも、海岸ごとに砂の色や海の色が少しずつ違うことを感じられます。オルレ20コースは金寧からここ下道までつながり、21コースがバトンを受けて終達里へ向かいます。