海雲台海水浴場の東端・尾浦(ミポ)から松亭(ソンジョン)海水浴場まで、列車が海すれすれを走っていた東海南部線の旧線路4.8kmが、海辺の遊歩道になりました。線路に沿って歩くと、タルマジの丘の下のトンネル、赤い灯台が立つ青沙浦(チョンサポ)、海へ張り出した展望台を順に通ります。遊歩道はいつでも無料で歩け、同じ線路の上は海岸列車が、その上の空中レールはスカイカプセルが走っているので、歩く・乗るを組み合わせて1日コースを組めます。
東海南部線の海雲台区間は、海とほぼ接するように走っていて、車窓からの景色で知られた路線でした。2013年12月にこの区間で列車の運行が止まると、旧線路は散歩する市民の憩いの場になりました。同じ年に国家鉄道公団と釜山市は旧鉄道資産を共同で活用する協約を結び、釜山市は引き継いだ鉄道の遊休地に遊歩道とエコ生態公園をつくりました。
2020年10月6日には、廃駅と廃線をつなげた海雲台ブルーラインパークがオープンしました。計画段階から学界や専門家、市民団体の意見を集め、環境破壊と商業開発を抑える方向で進めたといいます。そのため今も、道のほとんどは店がなく、海と松と旧線路だけが続いています。
海雲台海岸列車は、ミポ、タルマジトンネル、海月展望台、青沙浦、ダリトル展望台、クドクポ、松亭など7つの停車場を、平均時速15kmでゆっくり走ります。片道は約25分で、1時間に3本ほど運行します。ミポと松亭は終着駅なのでいったん全員が降りることになり、降りた場合も1回の乗車として数えます。
スカイカプセルは、ミポと青沙浦の間の約2.0kmを、地上7〜10mの高さの空中レールの上、時速4kmで走る小さなカプセルです。片道約30分かかります。
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