南山ソウルタワー(YTNソウルタワー。一般にはNソウルタワー、南山タワー)は、ソウルの真ん中、南山の頂上付近に立つ放送送信塔兼展望塔です。塔の高さは236.7m、海抜では約480mに達し、晴れた日に展望台に上れば、漢江とソウルを囲む山並みまでひと目で見渡せます。ケーブルカーや循環バス、散策路で上る道のりまで含めて、ひとつの南山のお出かけになる場所です。
タワーは、複数の放送局の電波を一か所から送出するために建てられました。1969年12月に着工し**、1971年に塔の構造物が先に完成、展望台など内部の施設は1975年に整えられました。設計は建築家の張鍾律**(チャン・ジョンニュル)が手がけました。ただし、完成後も保安上の問題で展望台はしばらく一般には公開されず**、1980年10月15日にようやく初めて開かれました。1999年に放送局のYTNがタワーを引き継ぎ、2005年**のリニューアルを経て、「Nソウルタワー」という名前で再オープンしました。今も首都圏の地上波放送局が、このタワーから電波を送っています。
タワーが立つ場所は、日本統治時代に朝鮮神宮があった跡地です。名前もいくつもあります。建築物台帳上の名前は「ソウルタワー」、所有者のYTNが使う名前は「YTNソウルタワー」、2018年にソウル未来遺産に登録されたときの名前は「南山ソウルタワー」で、展望台や売店は「Nソウルタワー」という名前で運営されています。また**、2005年**からは一般車両がタワーの下まで上がれないため、バス、ケーブルカー、徒歩のいずれかを選ぶ必要があります。
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