江陵(カンヌン)の注文津港(チュムンジンハン)の北、ソドル港とアドゥルバウィ公園のすぐ隣に、長さ約500mのこぢんまりとした砂浜があります。ソドル海岸は、村の形が牛が寝ているように見えることから「ソドル(牛岩)」と呼ばれるようになった海辺で、砂浜の端に岩の海岸が続いていて、ビーチの散策と奇岩の見物を一度に楽しめます。大きな海水浴場より静かで、注文津旅行の途中に、静かに海を眺めたいときにぴったりです。
ソドル海岸の面積は約3万5,000㎡です。2000年代の半ばから海岸の浸食がひどくなり、幅30〜40mあった砂浜が少しずつ消え、観光客も目に見えて減りました。2010年には、海岸道路の一部が崩れてしまうほどでした。江陵市は同年9月にこの一帯を自然災害危険改善地区に指定し、2012年の後半から復旧事業を行いました。砂浜を広げ、砂が流れ出るのを減らす施設を設置し、砂3万㎥を投入しました。今見る海岸は、こうして蘇った姿です。
アドゥルバウィ一帯の岩は、長い歳月、波と風に削られ、丸みを帯びた不思議な形になりました。岩の間に遊歩道や階段が設けられていて近くで見られ、波の荒い日には岩に砕けた水しぶきが高く上がります。海岸側は砂浜がなだらかで、子どもと一緒に波を眺めるのにも向いています。
ヘパランギルは、釜山から高城(コソン)まで、東海岸に沿って続く長い歩き旅の道です。ソドルでは、ソドル港の小さな防波堤と灯台、岩の海岸、砂浜が数百メートルの範囲に集まっているので、短い時間で東海岸の景色のさまざまな顔を見られる点が、ここの魅力です。
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