「俗世を離れた山」という名前のとおり、俗離山(ソンニサン)は、古くから王や僧侶が滞在してきた物語を抱いています。忠清北道(チュンチョンブクト)の報恩(ポウン)郡・槐山(クェサン)郡と、慶尚北道(キョンサンブクト)の尚州(サンジュ)市・聞慶(ムンギョン)市にまたがる山で、花崗岩の峰が鋭くそびえ、その間に深い渓谷が刻まれています。そのため、昔は「小さな金剛山」という意味の小金剛山とも呼ばれました。1970年に大韓民国の6番目の国立公園に指定されました。
最高峰は天王峰(チョンワンボン、1,058m)で、文蔵台(ムンジャンデ)、毘盧峰、神仙台、立石台、観音峰などが稜線に沿って続いています。岩の多い花崗岩の部分は尖ってそびえ、変成堆積岩の部分は深く削られて渓谷となりました。山麓の法住寺(ポプチュサ)を中心に、天王峰と観音峰をつなぐ一帯は、2009年に名勝に指定されました。