戦争記念館は、ソウル龍山(ヨンサン)の旧陸軍本部の跡地に建てられた、大規模な戦争史博物館です。三国時代から現代までに朝鮮半島で起きた戦争と、6・25戦争(朝鮮戦争)の全過程を扱っていて、屋外には戦車や航空機などの大型装備がずらりと並んでいます。観覧料が無料で規模も大きいため、韓国現代史を理解する出発点にするのに向いた場所です。
1988年9月に戦争記念事業推進委員会が発足して建立が具体化し、1990年9月28日に起工式が開かれました。建物は1993年12月に完成し、1994年6月10日に開館しました。戦争の教訓を通じて戦争を防ぎ、平和統一を成し遂げようというのが記念館の設立趣旨です。本館は地上3階、地下2階の規模です。
記念館は、遺物の展示だけをする場所ではありません。国軍の軍楽・儀仗行事、こどもの日の文化祭、6・25護国文化行事のような行事や、子どもから大人まで参加できる教育プログラムを一年じゅう運営しています。国連参戦国をたたえる空間もあり、各国の首脳や国防関係者が韓国を訪問する際によく訪れる場所でもあります。企画展示室では時期ごとに異なる特別展が開かれるので、訪問前に公式サイトで日程を確認してみてください。
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