寧越(ヨンウォル)邑煙霞里にある煙霞渓谷は、鷹峰山(ウンボンサン)の麓に自然にできた小さな渓谷です。深い森から流れ落ちる冷たい水と木陰のおかげで、夏の避暑地として知られてきました。規模は小さくても、煙霞滝と龍沼滝という2つの滝を抱えています。苔むした岩の間を白い水の筋が落ちていく秋の景色は、写真家も訪れるほどの美しさです。
渓谷の見どころは、森の中の岩の段差から落ちる滝です。龍沼滝(ヨンソポッポ)は、丸くえぐれた淵の上を水が滑るように流れ落ち、周りの岩は緑の苔に覆われています。煙霞滝(ヨナポッポ)にも足を延ばしながら渓谷沿いを歩くと、大小の水たまりや瀬が続いています。大きな滝のような迫力はありませんが、人の手があまり入っていない姿が、ここの魅力です。
煙霞渓谷は寧越の東の山あいにあるため、市内の名所と東江(トンガン)方面の名所のあいだに立ち寄るのに便利です。地図上で近い場所を整理すると、次のとおりです。
午前に渓谷を歩き、午後に市内の清泠浦(チョンニョンポ)や荘陵(チャンヌン)を見てから、夜に天文台へ上れば、寧越の森と歴史、夜空を1日に味わえます。