江華島(カンファド)の南西の端にある標高472.1mの摩尼山は、江華島で最も高い山です。山頂には、檀君王倹(タングンワンゴム)が天に祭祀を捧げたと古い地理誌に記された石の祭壇塹星壇(チャムソンダン)があり、「民族の霊山」と呼ばれています。今も開天節(ケチョンジョル)のたびにここで祭礼が行われ、全国体育大会の聖火もここで火がともされます。山頂に立つと、西海の島々と仁川国際空港が一望できます。
『高麗史』や『世宗実録地理志』といった古い記録に、この山は摩利山または頭嶽として登場します。「マリ」は「モリ(頭)」の古い言葉で、頭領の山という意味です。今もマリ山、マル山という名前が併用されています。
塹星壇は、檀君が築いて天に祭祀を行ったと伝わる祭壇です。下の基礎は天を象徴して円く、上の壇は地を象徴して四角く築いた下円上方形の構造です。1964年に国の史跡に指定されました。祭壇のそばには、この祭壇を改築した由来を刻んだ塹星壇重修碑も残っています。
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