済州空港に降りて車で数分走ると、海から首をもたげた一匹の龍に出会えます。龍頭岩(ヨンドゥアム)は、済州市龍潭洞(ヨンダムドン)の海辺にある高さ約10mの岩で、長い年月、波と風に削られた形が龍の頭に似ていることから、この名前が付きました。済州に着いた日や発つ日に、ちょっと立ち寄るのにぴったりの、済州市を代表する風景です。
龍頭岩の周辺は高い断崖になっていて、東と西に行くほど地形がなだらかになります。こうした姿から、ここに厚い溶岩が流れ下って固まったものと推測されています。黒い玄武岩が海へと続く海岸なので、波の高い日には岩の下で白い水しぶきが大きく上がります。
龍頭岩には、いくつかの伝説が伝わっています。